ジェフ・グローバー先生 VS ジオ・マルティネス先生 ADCC 2015 三角絞めのディフェンス

Budovideosの公式動画^^
最初の始まりのダブルドンキーガード超面白いｗｗｗ
ＮＯ－ＧＩの試合も観るの楽しいです^^



ジェフ先生の6:20からの三角絞め惜しかったですが、ジオ先生のディフェンス力高いですね。

三角絞めのディフェンスには様々ありますが、個人的な経験からざっくり書くと……

①初動の段階でやるもので、背筋をまっすぐにしてベースをとる。
ベースや姿勢（ポスチャー）を整えるなどと言われるやり方。
超ベーシックだけど中々難しいです。

②三角絞めが絞まる方向に回る（初動だとカウンターでパスしやすいが、アームバーのリスクは大きい。）
一気に密着して相手の腰をくの字にさせると良いが、相手に背中を真っ直ぐにされるとポスチャーが悪くなり脚が抜けにくくなります。

③絞まらない方に回る（絞まらないが膠着しやすい。オモプラッタされやすい。）
試合で負けてる時はそのまま膠着で終わってしまう可能性大。

④相手の胴に両足をフックさせる（両足がかかる前に一気に絞められると危険）
逆に相手がそれに慣れてる人だと足をかけさせないようにしてくる。

他にもありますね。

三角絞めのディフェンスも様々ですが、自分のポジションによって選択肢は変わりますね。

全ての三角のディフェンスに共通するのは、気道を確保しつつアームバーやキムラ、最近流行りのバラトプラッタなどにも注意することです。上級者は絞めと同時に関節技も狙ってくるのでとても危険な絞め技ですね。

そして、一番重要なのは早めのタップ。

三角絞めは脚を使う強力な絞め技なので頚椎の損傷にも気をつけなければいけません。
早めのタップをして生涯柔術を目指したいですね^^

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